仕事の主な目的はお金を稼ぐことだ。
「仕事内容に見合った給料ではない」と考えている人は、昇進を待つより転職した方がメリットがあるかもしれない。
昨今、働き方改革が叫ばれているように、長時間労働が問題となっている。
「うちの会社、残業続きだ」なんて人は転職が向いているかもしれない。
「みんな残業しているから自分も」と考える人は要注意だ。
そんな空気を感じるなら、同調圧力による「隠れブラック企業」かもしれない。
1日のうちの大半を占める労働時間、自分の興味関心のないことに時間を費やすのは誰しも苦痛なもの。
「昇進や異動を機に業務内容が変わり、その結果自分の希望する業務内容ではなくなってしまった」なんてこともあるかもしれない。
上記と同じ理由で、大半を過ごす職場環境の人間関係が悪かったら、いくらその他が魅力的な条件でも、仕事を続けたいとは思わないだろう。
転職を考える人の多くがこの要因を抱えているのではないだろうか。
「チーム全体の雰囲気が悪い」「上司や部下とうまくいかない」「女性だらけの人間関係に疲れた」など、人間関係の悩みは尽きないもの。
どこの職場も同じような問題を抱えているだろうが、パワハラ、セクハラ、マタハラなどにはしっかり対処するべきだ。
職場におけるハラスメント(嫌がらせ)には様々な種類があり、自分が被害者になることも珍しくはない。
自分の身を守るためにも、ハラスメントにあったら転職を考えるべきだろう。
転職にはエネルギーが必要だ。
なかなか踏み込めない人もいるだろうが、現状に不満が一つでもあるのなら、転職を考えてみるメリットは十分にある。